1999-09-09 第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
本制度によりまして、現在、福島潟放水路を初め十一河川においておおむね四年間で上下流のバランスのとれた抜本的な対策を実施するべく努力をしておるわけでございます。
本制度によりまして、現在、福島潟放水路を初め十一河川においておおむね四年間で上下流のバランスのとれた抜本的な対策を実施するべく努力をしておるわけでございます。
まず、災害関係でございますが、先ほど松村先生の方からもお話が出ましたけれども、私も去る九月三日に新潟県の新井郷川流域、福島潟関連の放水路の災害復旧工事の現状をちょっと見てまいりました。これは、平成十年八月四日に八・四水害ということで大変な被害が出たわけでございますが、それを復旧しようという事業でございます。
特に大臣には、昨年来から、新潟の集中豪雨の際には福島潟の排水路も前倒しでやるなどというような、本当に大変な決断をしていただきまして、被害を受けた新潟県民は大変喜んでおるわけでございます。 また、今大変な御答弁をいただきまして、ありがとうございました。ぜひひとつ大臣が大臣在任中に私たちと喜び合うことができますように、これまたお願いもしたい、こう思っておるわけであります。
御承知のように、福島潟放水路は、仕上げる時期を二年間短縮したわけでございまして、それで今後も鋭意進めてまいります。 そして、放水路の東港のところでございますが、これは後ほど川崎運輸大臣から御答弁をいただきますが、両省連携をとりまして進めております。
引き続き、八・四新潟水害では、北蒲原地方の福島潟周辺で大きな災害がありました。上流には折居川、荒川川、これらの復旧がいかがなるものかな。
○川崎国務大臣 福島潟放水路について、建設省としっかり協議をしながら仕事を進めろ、こういう御指摘でございます。 当然、放水路、海への出口につきましては港湾整備事業でやらせていただくということで受けとめさせていただいて、鋭意今検討を進めているところでございます。 なお、建設大臣からもお話がございましたけれども、新しくやるわけでありますので、当然まず買収からかかります。
関谷建設大臣から、先ごろの予算委員会の中で、福島潟放水路について三年間早く完工をしていただくという御返事をいただいて、私は大変喜んでおります。そして、地元の方にそのことを報告いたしましたら、福島潟放水路が完成をしても自分方の住んでいるところの水害はなくならないということでまた陳情をいただきました。
新潟市の隣に豊栄市という市がありますが、この豊栄市の福島潟放水路というのがあるのでございます。多分あれは二〇〇五年が完成というめどで着手していると思うのですが、これもできるだけ早急に完成してもらいたい。この進捗状況について。二点お尋ねしたいと思います。
また、福島潟の放水路でございますが、これは上流の笹神村等の水を受ける放水路でございますので、平成十七年の完成を予定しておったわけでございますが、それを早めて十四年に完成するということを目指して努力してまいりたい、かように考えております。
既に本格的な復旧に向けた災害査定に着手しているところであり、復旧対策の早期実施とともに、福島潟放水路の整備の促進等、災害復旧工事と合わせた抜本的な河川改修に取り組んでまいります。 なお、土砂災害関係につきましては、災害関連 緊急事業費として、既に約三十四億円の事業費を決定したところでございます。
○坂上委員 建設大臣が予算委員会でもまた現地へ来られても、例えば福島潟の排水路、これは平成十七年までの間に完成するという予定だったのでございますが、大体十年に一遍は水が出るだろう、こういうことで干拓をしたところでございますが、三年に一遍ばかりずつこうやって水が出ているわけであります。
○青山政府委員 今お話がございました福島潟放水路につきましては、上流の災害の発生箇所の復旧にあわせて、下流部での一体的な河道整備を一般会計で実施する河川災害復旧関連緊急事業の創設とか下流部の激甚災害対策特別緊急事業とあわせて、平成十四年には暫定通水を図るべく努力せよと建設大臣から厳命を受けております。その方針に従いまして、鋭意改修を進めてまいる所存でございます。
それから、先生も御存じのように、福島潟の放水路でございますが、これはちょうど上空から見てみますと、本当に今あれが通水しておればこれだけの被害はなかったということをはっきりと見ることができました。 したがいまして、この福島潟の放水路は、今は平成十七年の完成予定にいたしておるわけでございますが、これは数年早めて完成をしていきたいと思っております。
建設大臣のお話によりますと、大きな問題の一つに、福島潟放水路、平成十七年完成の予定でございますが、これはもう短期に、ひとつ短縮して完成させたい、こうおっしゃっておりますが、いつぐらい短縮しますか。 それから、新潟の通船川でございますが、これはもう下水工事がきちっとしていただかないと、またこういう水浸しになって、大変な事態になるわけでございます。これについてどうされるのか。
それから、福島潟の放水路の事業の問題でございますが、私も上空から見せていただきましたが、確かにこれは、今回あれが完成しておればこれほどの大きな水害にはならなかったであろうということを目の当たりに見まして、それで現地の方々の御熱意も感じまして、平成十七年までに完成するということでございますが、それでは遅過ぎる、再度こういうようなことになるのではないかというようなことで、数年早めてやっていきたいと思っております
新潟の福島潟も完成をした。岡山の笠岡湾、石川県の河北潟、いずれも完成はしたけれども、内部に大変問題を控えております。そのことについては既に、ここで改めて言うこともありませんが、何遍も計画を変更して、目的を変えて、いろいろやっている。そこで、この際、私はこの河北潟の問題についてひとつただしていきたいと思うのですね。 今から五十五年前に、私は学徒出陣で石川県の金沢の部隊に入隊した。
八郎潟あるいは福島潟、工事が終わったところもありますけれども、そういうものを参考にしながら、島根県と鳥取県の間にある中海・宍道湖の国営干拓問題は、八年前にこれを中止をして検討を加えるということになっている。
特に、御指摘もございましたが、福島潟を中心といたします農業用施設の被害につきましては、農林水産省が担当官を現地に派遣をいたしまして復旧工法の指導を行っているところでございます。今後災害査定を早期に行うように努めますとともに、必要なところにつきましては早急に応急工事を実施などいたしまして、今期の作付に支障がないように対応をしてまいりたいと考えております。
そんなような状況でございまして、例えば、豊浦町あるいは豊栄等にかかわっておる福島潟という干拓地がございます。ここは、生産調整をめぐりまして、その是非をめぐりまして、稲を植えるか植えないかということで新潟県当局、農水省当局と大変激しく争いまして、強行田植え、強行稲刈り等をいたしたり、あるいは裁判で法廷闘争をいたしたりいたした地域でございます。
○竹内(猛)委員 別に八郎潟だけを言っているわけじゃなくて、八郎潟、河北潟、福島潟、それから根釧、岩手県の葛生、福島県の麓山、それから九州の九重飯田、至るところで農家を悩ましているのが、国が指導したその行政の補助金によるそれじゃないか。そして、それでもうかったのは建設業者じゃないか。そういうことを考えたときに、そういうことをぬけぬけ言えるわけがないじゃないかよ、農政の中で。
新潟県の福島潟は、これは水田をつくるために干拓をしたけれども、つくってはいけないと言って今裁判になっている。中海や宍道湖も干拓をして何かをしようとしたけれども、これはむだだからやめろと言って、ついに中止をさせた。社会党がそういうふうにさせたのです。干拓をして模範をつくろうと言ったところが、ことごとく失敗をしているではないですか。
そこで、この福島潟の今回の水害問題は、結局は河川の問題だと思うんですね。 建設省にお伺いしますが、ここに関連する新発田川等の改修の促進について、現状と、問題点があれば御答弁いただきたいと思います。
○説明員(玉光弘明君) ただいま福島潟の治水についてどうなっているかという御質問でございます。福島潟につきましては、これは新井郷川に関連する改修でございまして、福島潟の放水路というものをもって対処すべく昭和四十四年から着手しているわけでございます。また、これに並行しまして新発田川というのもこの地区にございまして、この放水路も一緒にやっております。
したがいまして、松沢委員の指摘された福島潟ばかりが米だけしかつくれないわけじゃなくて、そのほかにも、米しかできないようなところでも農家の諸君が自分たちの将来のことを考えて協力してくださっておるわけでありますから、その辺も考慮しながら県当局もいろいろと指導されておるやにも聞いておるわけでございますから、やはり何としても第二期水田利用再編対策は、本当に米の消費が急速に増加しない限りはこれはもうやらざるを
特に福島潟の場合、低湿地帯でございますし、潟を埋めたということから水位が高い、そのために通常の場合よりも畑作転換は困難であるというふうには承知いたしております。
昭和四十年から新潟県の福島潟という潟の干拓が行われたわけなんであります。その福島潟の干拓というのは、もちろん、あの新潟県の平野の中の一番低いところでありますから、海抜マイナス六十センチということでございます。そして、これは大臣もお知りだと思いますが、五頭山という山から十三本の河川が流れ込むわけなんであります。
○前田説明員 ただいまのお話につきまして、福島潟干拓地が治水上遊水地でございますので、新井郷川流域の治水対策といいますか、排水計画と密接な関係があるということはもうおっしゃるとおりでございます。そういうぐあいに認識しております。
○松沢(俊)委員 これは建設省の方でもおわかりだと思いますけれども、昭和四十一年から国営の干拓事業が福島潟で始まったわけですね。そして、昭和五十年完工したのでありますが、その場合、福島潟そのものというのは、干拓はするけれども、やはり遊水地の役割りを果たさせるという前提で干拓をさせたのかどうか、その点をはっきりしてもらいたいと思います。
福島潟周辺の治水対策につきましては、福島潟に入りますいろいろな周辺の河川がございますが、そういったものも含めまして、基本的には、福島潟の遊水地というものと、それから福島潟から直接海へ洪水を放流いたします放水路と、それから同じような河川でございますが、新発田川という川がございます、その放水路、そういうものを合わせました治水施設によって治水の万全を期したい、そういうふうに考えておりまして、そのうち福島潟
あるいは八郎潟の干拓でもそうであり、あるいは福島潟干拓でもそうであり、あるいはもう干拓して入植する時分から米の生産調整をやらなければいけないような入植、あるいは福岡県におきまする椎田の干拓でもそうである。あるいは福岡県におきまする三池干拓のごときはどういうような無計画な干拓であったかというと、米はできたけれどもカドミウム米で食糧にならないような米をつくるような干拓事業をやって水田を干拓され光。
○松沢(俊)委員 それでは今度は、これはあなたのところへ福島潟の小熊新一郎さんという人が上申書という形で手紙を出しておられるはずなんですね。 御承知のように、福島潟というのは十三本の川があそこへ流れ込んでおりまして、越後平野の最も低いところのくぼ地、そして海抜マイナス六十センチ、こういう状態のところであります。干拓が始まったのが四十一年です。
八郎潟でもそうですが、福島潟干拓でもそうです。いま、岡山県の広島県境に笠岡市というところがございますが、笠岡湾干拓は長い年月をかけており、もうほぼ完成であります。それは農林省の予算でやりますから、完全なる農用地造成であります。それが高度の政治的な動きというか、いろいろな動きがいま出てきておる。多目的利用ということの運動を帯びておる。
激特の話がありましたけれども、それは非常に努力しておることはわかりますが、たとえばある一つの水系、福島潟周辺のことを考えればいまのところ胡桃山の排水機のことだけでしょう。もっと万全を期するには放水路も欲しいわけですよ。新発田川の放水路も、それから福島潟の放水路も、これがそろえば恐らくもうあの周辺の人が年々歳々湛水の被害に苦しむことはないでしょう。
○説明員(川本正知君) 鳥屋野潟周辺の治水対策といたしましては、今回の水に対しましては福島潟に比べますと浸水被害も少なく、現状の鳥屋野潟にあります治水施設で大体賄い切れたと考えておりますが、おっしゃいますように、あの地域の周辺は新潟市の郊外でございまして非常に都市化が進んでおります。
ただいま福島潟周辺の具体的なお話がございましたけれども、先生おっしゃいましたように、今回激特で採択いたしましたのはその一部でございます胡桃山の排水機場の事業でございます。
今度農業の災害を防ぐためにとられておりますのが、北蒲原の穀倉地帯から、要するに福島潟から水を吐き出す一つの放水路、それから新発田川、太田川の放水路、これは新潟東港に放水するという計画であります。こういうようなものが計画としてあるわけなのでありますけれども、一向にこれが実施の段階に入っておらない。今度の災害でも、もしこれがなされておればということが関係住民の切実な声でありました。
その次に申し上げておきたいのは、新潟県北蒲原郡内に福島潟という潟がございます。有名な潟でございますが、ここはしょっちゅう水害に見舞われております。福島潟周辺という観点からも、とにかく胡桃山放水路というものにどうしても排水のために十分なる機能をひとつ持たせたいということで、胡桃山放水路の三十トン計画というものができ上がって、そしてこの事業がことしから工事費がついた。
先生お話がございました福島潟関係の放水路でございますが、いわゆる福島潟放水路というものは、新井郷川という中小河川改修事業の中で昭和四十四年度から着手してまいりました。福島潟での計画洪水流量が千三百八十トンでございますが、それを福島潟で相当量カットいたしまして、残流域の流量の四百九十トンを福島潟から放水路を新たに開削いたしまして新潟東港に排水しようという計画でございます。